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小説 「八月の六日間」

2017/10/04
ときどき読み返す本の中に
北村薫さんの小説「八月の六日間」という作品があります。

 
主人公は40歳目前、文芸誌の副編集長をしている独身女性。
彼女はストレスを感じて心が擦り減った時に、
一人で何日か山に登ります。

山ではその美しさに心を躍らせ、時には恐ろしい体験をする。
様々な人と出会い心を通わせることもある。
そうして少しずつ自分を取り戻していくという物語。
   
わかりやすい文章で読みやすく、まるで自分が登山をしているような
臨場感があるのもこの作品の魅力です。
 
  
本のタイトル「八月の六日間」は、
いくつかある章の題名からつけられていていますが、
もう1つ象徴的な意味が込められているように感じます。

1年の中の何日間か、この小説の主人公のように
日常を忘れて自分が心から楽しいと感じることをする。
その象徴が“八月の六日間”であり、
それらの日々が、残りの毎日を支えてくれるのです。

ですからあなたにとっては
3月の2日間かもしれないし、9月の4日間かもしれません。
年に数日ではなく、月に数日、週に何時間でもいいでしょう。
    
遠くへ行くことや、大袈裟なことをする必要はなし。
重要なのは「自分にとって心地よい、
少しだけ特別な日々(時間)を過ごす」ということ。  
これも日常のメンタルヘルスケア方法の1つです。


ちなみに私の“八月の六日間“は

月に何度か浜辺を素足で散歩する、里山を自転車で走る、
年に数回1泊旅行へ出かける、
どこへも行けない時は、
好きな本を読んで心の旅をする、などです。


あなたにとっての“八月の六日間“は何でしょう?
意識してみてはいかがですか。


M.H.



15:12 メンタルヘルス | コメント(0) | トラックバック(0)

血液型性格診断

2017/09/13
血液型性格診断を信じますか?

先日、もうすぐ1歳になる娘の血液型が検査で判明しました。
その日の夜の会話なのですが
妻「検査受けてきたんだけど血液型何型だと思う?」
私「俺がAで○○(妻)がBだからすべての可能性があるのか・・・」
妻「Bだったんだよ」
私「そうなんだ、Bか~」
妻「嫌じゃない?」
私「へっ?なんで?」
妻「Bって印象良くないから、私もいろいろ言われたし自己中、
  時間にルーズ、トラブルメーカー・・・」
私「あまり信じないけどね。それは血液型ではなく単に○○
  の性格(しまった!)・・・」
妻「・・・(怒)」

このようなことがあって少し血液型性格診断について調べてみました。

・300以上の論文で血液型性格診断には根拠がないという結果がでている
・それでも約6割の日本人は信じている
・海外ではあまり信じられていない(そもそもない)
・信じられた主な理由は面白かったから
・少数であるB、ABがあまり良く思われないことが多い
・血液型と性格の関連はないが、「あなたはAだから几帳面」と何度も
 刷り込まれることによって性格に影響がでる可能性がある
・ブラッドタイプハラスメントとして社会問題になったこともある

というようなことでした。

血液型性格診断はみんなが楽しくその話題で盛り上がれれば、それを
あえて否定して雰囲気を悪くする必要はないと思いますが、そのことで
嫌な思いをしている人がいる、先入観で人の性格を決めつけてしまって
いるのであれば注意が必要かなと思いました。

J.M
16:40 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)

カエルを食べてしまえ!

2017/08/24
2002年に発売された自己啓発の本、
「カエルを食べてしまえ」、読んだことありますか?
その本では、重要な仕事を見極め、
その中で一番難しい仕事(カエル)から取りかかれば、
後はすっきりご機嫌に1日を過ごすことが出来るとかかれています。

私にとって最も難しく重要な仕事は
取りかかっても終えるのに時間が掛る仕事のこと…
時間がある時にやろうと、延ばし延ばししている内に、
時間に余裕がなくてもやらなきゃいけなくなり、
そんな中やったその仕上がりに余計「嫌な仕事」となって、
また次の機会にやらなくてはいけなくなっても
延ばし延ばしになってしまう…悪循環なのです。

頭では考えずに「まずはカエルを齧ることが大事」と分かっちゃいるけど、
カエルを齧ることこそ、本当に難しいことです。

今回久々にこの本のことを思い出したのは、
自己分析の為のセッションで、
最近のストレスについて確認していった時、
「あっ、私、”嫌なことをやる”ことがストレスなんじゃなくて、
”やらなきゃって思っている時間が増えていくこと”がストレスなんだ!!」と気がついたのです。

だらだらするのが大好きで面倒くさがりの私は、
全てにおいて、後回しにしがち…新しいカエルが次々生まれて、
頭の中は「カエルをやらなきゃ」で充満してしまうのです。
実際に想像してみると、すごくシュールで精神衛生に悪そうですよね。

かえる
せっかく洞察されたこの教訓、
「やらなきゃ」が浮かんだ時はまずは取りかかるように意識しています。

…でも面倒くさい…

次回のセッションではもしかしたら
「やっぱりやらなきゃをやることがストレス!!」になっているかもしれません。
その時はまたこのブログで続きを書きますね。

(HK)
20:11 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)

疲れと寛容さの関係

2017/07/31
熱帯夜が続いていますが、皆さま疲れが溜まっていませんか?

先日電車に乗っていると「電車ではマナーモードにすべきだろ!」と大きな声が聞こえてきました。
驚いて声がした辺りを見ると、声の主は身なりのきちんとした初老の紳士でした。
近くに座っていた若い男性に電話がかかってきましたが、マナーモードに設定していなかったので、許せなかったようです。

人は疲れていると「寛容さ」が少なくなります。
ルール・マナー違反を見逃せなくなる上に、少し様子を見る等、心の余裕もなくなります。
さらに相手が自分よりも年齢が若いと上下関係を意識するのでしょうか?口調も一段と厳しくなるようです。

一方若い男性は、突然の叱責に顔をこわばらせながらも、怒り感情を表わすことなく、その場をやり過ごしていました。
怒りをマネジメントするスキルの一つに「怒りのピークの6秒間をやりすごす」というものがあります。
怒りを引き起こす刺激を受けると脳の扁桃体から興奮物質が放出されますが、少し遅れて前頭葉から興奮を抑える物質が出てくるそうです。その間約6秒。
怒りをやりすごすためには、深呼吸、咳払い、「1,2,3、、、」とゆっくり数える方法等があります。
でも疲れていると「こらえ性」が無くなり、キレやすくなってしまいます。

私は、疲れがたまってくると音に敏感になります。
最近、朝起きたときに、テレビの音がうるさく感じられるようになっていました。
なぜ家族はこんなに音を大きくしているのだろうと。
みなさんが感じる疲れのサインはなんですか?
疲れのサインに気づき、早めに休息をとって下さいね。

Y.M.
17:08 その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

夏とうまく付き合いたい

2017/07/18
「暑い!」
ここ最近、1日の中で最も多く使うことばかもしれません。
連日猛暑日、夜は熱帯夜、なんて人間の許容範囲を超えている!と思います。
・・・なんて怒ってもしかたないですね。

暑さが続くと「だるさ」もいっしょについてきます。さらに、もれなく「眠さ」も。
これには、いろいろな要因が絡まっているようです。
・大量の汗で水分が減って血液がドロドロになり、うまく循環されない
・水分を飲み過ぎると胃酸が薄まって胃の働きが悪くなる
・暑さで質のよい眠りが取れず、睡眠不足に
・冷房が効きすぎると体が冷えるし、温度差が大きいと自律神経失調の状態に

そのうえ、「暑い」を言い訳にして家事とか身体を動かすことを極力サボり、ゴロゴロしてしまうのも、
だるさを助長しているのだと思います・・・と、わかってはいるのですが。

例年より暑い、と言われるこの夏を乗り切るには、この暑さと体調の負のスパイラルを断たねば。
それには・・・
・水分はこまめに少しずつ、甘いものや冷たいものは控えめに
・食事は規則正しく、良質のタンパク質やビタミン・ミネラル等をしっかり摂る
・適度な運動でリラックス、及び心地よく疲労する
・睡眠を適正に取る
などが真っ当な方法ですね。
因みに水分は筋肉に蓄えられるので、筋肉のあまりない人は水分が不足しがちで熱中症になりやすいのだとか。
そのためにも運動は必要なんですね。

でも、毎日正しい時間に寝て正しい時間に起きて、運動もしっかり・・・というのは、
(長年の経験から言って私には)結構難しいかも。

ということで、無理のない目標として、
・涼しいところ(デパートとか)に行ったら、階段の上り下り等「運動もどき」をする
・シャワーを浴びる前に5分間、ストレッチ等身体を動かしてみる
というプランを立ててみました。
そして、夕食後ソファで寛ぎながらいつの間にか寝てしまう、という悪習は、なんとか夏の間だけでもやめよう、
せめて減らそう、と思っています。

これで「だるさ」とさよならできて、かつ『またダラダラしてしまった』という自己嫌悪を感じなくてすんだら、
正のスパイラルに移行できる(はず)。
文句を言っても暑さは続く。だったら、なんとかうまく付き合っていきたいものです。

S.T.
11:36 健康 | コメント(0) | トラックバック(0)
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