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疲れと寛容さの関係

2017/07/31
熱帯夜が続いていますが、皆さま疲れが溜まっていませんか?

先日電車に乗っていると「電車ではマナーモードにすべきだろ!」と大きな声が聞こえてきました。
驚いて声がした辺りを見ると、声の主は身なりのきちんとした初老の紳士でした。
近くに座っていた若い男性に電話がかかってきましたが、マナーモードに設定していなかったので、許せなかったようです。

人は疲れていると「寛容さ」が少なくなります。
ルール・マナー違反を見逃せなくなる上に、少し様子を見る等、心の余裕もなくなります。
さらに相手が自分よりも年齢が若いと上下関係を意識するのでしょうか?口調も一段と厳しくなるようです。

一方若い男性は、突然の叱責に顔をこわばらせながらも、怒り感情を表わすことなく、その場をやり過ごしていました。
怒りをマネジメントするスキルの一つに「怒りのピークの6秒間をやりすごす」というものがあります。
怒りを引き起こす刺激を受けると脳の扁桃体から興奮物質が放出されますが、少し遅れて前頭葉から興奮を抑える物質が出てくるそうです。その間約6秒。
怒りをやりすごすためには、深呼吸、咳払い、「1,2,3、、、」とゆっくり数える方法等があります。
でも疲れていると「こらえ性」が無くなり、キレやすくなってしまいます。

私は、疲れがたまってくると音に敏感になります。
最近、朝起きたときに、テレビの音がうるさく感じられるようになっていました。
なぜ家族はこんなに音を大きくしているのだろうと。
みなさんが感じる疲れのサインはなんですか?
疲れのサインに気づき、早めに休息をとって下さいね。

Y.M.
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ひとりひとり

2017/03/10
春が来たら
桜を見に行こう、ちょっと足を延ばして散策してみよう
と楽しい計画をしています。
同時に、職場に変化がある時期で
ずっと一緒に働いてきた方が春にはいらっしゃらないことに。。
感謝と寂しさと両方があります。
でも、ひとりひとり、なのかなと春を待ちたいと思います。

ひとりひとり
                   谷川 俊太郎

ひとりひとり違う目と鼻と口をもち
ひとりひとり同じ青空を見上げる
ひとりひとり違う顔と名前をもち
ひとりひとりよく似たため息をつく

ひとりひとり違う小さな物語を生きて
ひとりひとり大きな物語に呑みこまれる
ひとりひとりひとりぼっちで考えている
ひとりひとりひとりでいたくないと

ひとりひとり簡単にふたりにならない
ひとりひとりだから手がつなげる
ひとりひとりたがいに出会うとき
ひとりひとりそれぞれの自分を見つける

ひとりひとりひとり始まる明日は
ひとりひとり違う昨日から生まれる
ひとりひとり違う夢の話をして
ひとりひとりいっしょに笑う

ひとりひとりどんなに違っていても
ひとりひとりふるさとは同じこの地球

MM
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コラージュで自分を見つめよう!

2015/09/18
今年はあっと言う間に夏が過ぎ、早目の秋がやってきたように思います。
秋といえば芸術の秋。芸術には縁遠い私ですが、先日「コラージュ」をやってみました。

コラージュは、もともとは芸術技法の1つで、20世紀にピカソらが自身の作品に取り入れ話題になったそうです。簡単に言うと、雑誌や新聞を切り取って貼ることです。
その後、コラージュは心理療法の中にも取り入れられ、クライエントとセラピストで作品を共有し心理療法を深める手段として用いられたりしています。

このコラージュは、絵を描いたり工芸を作るよりずっと気楽に取り組めます。私も楽しく取り組むことができましたし、作品が出来上がるにつれいろいろ作品へのこだわりも出てきました。
完成作品には自分の「願望」が表現されることが多いそうです。私は数年前まで好きだったファッションや小物が表現され、昔を懐かしんでいる自分に気付きました。「今」を生きている自分も大切にしていきたいなあ、と感じた秋の出来事でした。

☆コラージュのやり方☆
1人でも、複数人でも実施可能です。静かなリラックスできる空間で行いましょう。

○準備するもの
画用紙(A4サイズ)、はさみ、のり、雑誌、パンフレット、新聞
○手順
雑誌やパンフレット、新聞から自分の気になる、興味が惹かれるものを画用紙に貼っていきます。
レイアウトや構成に決まりはなく個人の自由で貼っていきましょう。

※作成時間は個人差がありますが、大体1時間程度です。時間に合わせて用紙をB5、A3にしても構いません。
※複数人で実施したら、最後にメンバー間で作品の共有をしましょう。感想を伝え合ってみると、より作品への理解が深まり自分を見つめ直しやすくなります

H.O.
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子供時代には“こども”を

2015/08/24
「私は8歳なの」。戸惑った顔をする私にその女の子は「8歳!」ともう一度大きな声で言いました。どう見ても3歳ぐらいなのに、、

その場所はバングラディシュの首都ダッカから車で2時間のスラム街。女の子の“職業”は現地でいう“メイド”(家政婦)です。現地の通訳がすまなそうに肩をすくめました。「この子たちは年が上がると給料も上がる。だから実際の年齢より高く言うのが常でして」

何が仕事で大変かと問うと、外国人見たさに集まってきた小さな女の子たちが「そうね、雇い主から怒られることかな」「私は大きな魚をさばくのが苦手なの」「賃金が上がらないのはちょっとね」と次々に答えます。

路地に出れば小学生ぐらいの男の子たちが「このブレスレットはいかが?白い肌にお似合いだ」と言葉たくみに近づいてきます。通訳は「この国では14歳までの労働は禁止。けれどこの子たちが働かないと経済が成り立たないのが現実です」とため息をつきました。

子供を働かすなんて、と眉をひそめるかもしれません。しかし日本も子供を取り巻く環境はどんどん厳しくなっています。

厚生労働省発表の子供の貧困率は16.3%(2012年)、325万人に達するといわれています。子供の6人に一人が貧困という現実。このような子供たちに「努力しろ」と言っても親がDV被害者だったり精神疾患、アルコールをはじめとする依存症で児童虐待を繰り返していたりと、そもそも“頑張る土壌”がありません。食べ物や家もままならず、生活が成り立っていないのです。

厳しい日常を生きる子供たちには食事や服だけでなく、心の成長の支援も必要です。なぜなら人はその成長過程でこなす課題があると言われているからです。この理論を提唱したのが発達心理学者のエリック・エリクソン。例えば0-1歳時は“基本的信頼”と“不信”を心の中で戦わせ、「希望」を導き出します。6-11歳の児童期では“この世の中で自己成熟できるのか”と自問自答しながら「有能感」が出現します。

世界中の子供たちに「子供時代は子供」をやってほしい。子供時代を経験できなければどこかでやり直すことになります。ダッカの路上で「歌は?詩は?」とせがむ子たちの前で「世界に一つだけの花」を振りつきで歌った私をとびきりの笑顔で包んでくれた子供たち、そして日本でタフな状況の中を生き抜く子供たちに平穏な日々が一日も早く訪れることを心より願います。

N.S
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口笛を吹きながら本を売る

2015/07/31
今年に入ってから、月にいちど神保町に行く用事ができました。
世界一の古書店街と言われるところです。
用事を終えてぶらぶら街を歩いてみると
小さな本屋さん、大型の本屋さんが通りにギュッと詰まっています。
本好きにとっては、とても楽しい街並みです。

ちょっと寄って行こうと入った書店で
面白そうな本を次々と見ているうちに
ちょっとの3倍くらいの時間が経っていました。

表紙がとくに素敵だったのが『口笛を吹きながら本を売る―柴田信、最終授業』です。

85歳になられた今も岩波ブックセンターの代表をなさっている方へのインタビューが
一冊にまとめられています。
神保町では、なにかあれば柴田さんに、となるようです。
そういう意味では、街のカウンセラーと言ってもいいかもしれません。
いろんな相談ごとを受ける柴田さんは
相手にも自分にも気楽で、気楽過ぎない態度をとることができる方のように感じました。

年をとってからも心が健康でいるためには
仕事をリタイアしたり、交友関係を身近なところに留めたりと
生活や交友の範囲を狭めたほうが良いとも言われます。
ただ、柴田さんがずっと神保町にいらっしゃるように
自分の本当の居場所に居続けることも大切なのかなと思いました。

MM
15:03 その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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