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新年度が始まりました

2014/04/04
一気に桜が満開になり、いつのまにか春が訪れました。
春は、別れや出会い、これまでやってきたことの終わり、新しいことの始まりなど、
変化の多い季節です。

「変化」は人にストレスをもたらす、と言われています。

例えば、就職や昇進、結婚、子どもが産まれる、マイホームを建てるなど、
一見幸せでなんのマイナスの要素のないように思われる出来事であっても、
生活のリズムが変わる、責任が増える、他人と一緒の生活が始まる、
睡眠時間が減る、通勤経路が変わる、など「変化」の部分を取り上げると、
それになじむまで、その出来事はストレスと感じられるでしょう。

大切なのは、「こんなに幸せなのに、ストレスと思ってはいけない」とか
「せっかく昇進したのだから頑張らなければならない」と思い過ぎていないか、
ということです。


「今の状況にはとても満足しているし、感謝している。
でも、慣れるまでは、しばらく辛いかもしれない」

と自覚できるかどうか。
それがストレスを溜めない秘訣になると思います。



私は、新卒で就職した時、多くの信頼できる同期と寝食を共にする研修を経て、
その何人かと同じ部署に配属され、何も不安はないと思っていたにも関わらず、
心の底でGWの連休がとても待ち遠しく、実際連休に学生時代の友人に会った時は、
涙が出るほどほっとしたことを覚えています。

その時は、新しい環境に行くことがストレスになるなんて考えてもいなかったので、
なぜ連休がこんなに待ち遠しいのか、なぜ旧友に会うとほっとするのかわかりませんでした。

でもきっと、新しい友人関係に過剰に適用しようとし、
この会社に就職できたことを誇りに思わなければならないと思い過ぎ、
それが大人になることだからと、
甘えることを自分に許していなかったのだと思います。


元気でエネルギーがある時は、「変化」がよい方向への刺激となり、
変化そのものを楽しむことができます。

でも、変化するということは、必ずそれまでの何かを捨てている、という
ことでもあります。
喪失は人にとって、とてもストレスなことなのです。


新入社員時代から数十年経ち、ストレスについて学んだ私は、
今の部屋に引っ越した時、新しい環境への喜びがある反面、
慣れない土地で孤独や不安もあったため、
部屋のレイアウトをなるべく以前住んでいた部屋と同じにして
徐々に、気持ちや身体を慣らすことにしました。

そのことで、「前の家を捨てた」という喪失体験を少し緩和したのです。


この4月で変化を迎えた方も多くいらっしゃると思います。
是非、一気に環境に適応しようとせず、
肩肘張らず、無理をせず、ゆっくりと慣れていってください。

そして、慣れ親しんだ大切なものを近くに置き、
ほっとする時間を作ってくださいね。

201404桜
ヒューマニーズのそばの桜:満開です


(S.S.)
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