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寒いときの身体の働き

2015/02/20
春までもう少しの2月、今年は雪も多く特に寒いですね。
寒いと身体が自然に体温を守ろうと働くのをご存じですか。

冷たい風が吹いてきたとき、バスや電車を待っているとき
ブルッと震えることはありませんか。
自分の意思で震えているのではないですよね。
この震えは、脳からの指示で筋肉が収縮運動をして
熱を発生させ、身体を温めるという仕組みで起こっているそうです。

また、暖房のきいた場所から寒い場所へ移動したときには
身体の熱を逃すまいと血管が収縮するそうです。
収縮させるために、交感神経がオンになります。

交感神経はアクセルに例えられるもので
わたしたちの心の状態に影響を及ぼす神経として知られています。
交感神経が踏み込まれるときは、緊張やストレスも高い戦闘モードのときです。

そのため、冬の寒さにさらされて交感神経がオンになっていると
緊張状態が続いているような負荷がかかっているとも言えるのです。

温かいものを口にしたり、湯船で身体をしっかりほぐしたりすると
緊張が緩和され、心の状態もゆったりしてきます。

心と身体を日々ほぐしながら、春待ちをしたいですね。

MM
11:07 健康 | コメント(0) | トラックバック(0)
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