FC2ブログ
11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月

なぜ私は山に登るのか

2019/10/10
20180804_1800444.jpg

友人の誘いで気軽に始めた山登りでしたが、
知らないうちに今の私にとって欠かせない趣味となっています。

なぜ私は山に登るのか…

時折、人に聞かれるのですが、私にもよく分かりません。

山登りは
自分の身体を使って、登って下って、疲れるだけ…
命の危険すらある、
本当に非効率かつ非生産な営みです。

山の天気は変わりやすく、
天気予報では雨であっても、
意外に晴れていたり、
逆に予報は晴れであっても、
標高があがってくるにつれて、
真っ白な雲の中をただただ歩く破目になったり…
期待を裏切られることは避けられません。

時に大雨と強風で、身体が飛ばされそうになりながら、
寒さで凍えそうになりながら、
何時間も歩くことになったり、
まるで罰ゲームのような山行になることもあります。

宿泊の山行だと、荷物も重いです。
お風呂にも普通は入れません。
トイレも衛生的とはいえません。
日常生活の快適さを放棄しても良いと思えるような、
私は山から何を得ているのでしょうか。

人知れず咲く山野草や、
目の前に広がるダイナミックな景色とその変化
…圧倒的な美しさに触れられることは、
甘美な時間であるといえるのかもしれません。

標高の高い厳しい登山では、
気づくと呼吸も苦しくなり、危険が伴う岩場を進みます。
自らの身体の限界を見極めていく緊張と弛緩…
進みたくても「これ以上進んではいけない」と直感に従って撤退することを、
「勇気」ととるか、「無力」感や「挫折」と受け取るのか…

自然は、時に本当に残酷です。
「生きる」ことの選択や「生かされる」ことを意識します。
下山した後「今回も無事だった」と実感する瞬間があります。

今週末は紅葉を見にいく予定でしたが、
台風19号が直撃の予報…。
大きな被害が出ないことを祈ります。

(HK)

















12:54 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示